2019-12-09

龍進自動機械株式会社は「2014年度のダンアンドブラッドストリート中小企業トップエリート1000」に入りました。ご受賞おめでとうございます!

201492日の夜、台湾の副大統領呉敦義様は桃園揚昇ゴルフ場へ行き、「2014年度のダンアンドブラッドストリート中小企業トップエリート1000」の表彰式に出席しました。副大統領は受賞された企業の素晴らしい実績を認めるほか、政府が国内の中小企業を支える具体的な実績を説明しました。

副大統領は式辞を行う時に、「米国大手信用調査会社(Dun& Bradstreet)1841年に創立してから今日に至るまで、もう173年経ちました。この間、4名のアメリカ大統領がこの会社に勤めていたことがあります。この会社は国際有名な企業信用調査会社です。そのほかに、世界の214ヶ国に246の支社が設けられています。社員は全部合わせて4,700名います。同時に、(D&B)のビジネスデータベースには2億以上のビジネスデータがあります。毎日、150万の情報を更新し、世界の企業に重要なビジネス情報を提供しています」と述べました。

副大統領は「台湾にある中小企業は1306000社以上であり、台湾の企業数の97.67%を占めました。それゆえ、8484000個以上の雇用機会を提供しています。更に去年には台湾の輸出額が3000億米ドルに達しました。今回のトップエリート1000に入った中小企業はこの輸出額の1千億米ドルを占めました。誠にありがたいです」と述べました。

副大統領は「今回受賞した企業はごく厳しい評価を経て選ばれました。皆は3年連続の黒字を確保し、毎年の営業収入は50万米ドルを超え、しかも赤字が出なく、信用貸付も良好(問題はない)、これらの条件を満たさなければなりません。それ故、主観によって選ばれたのではなく、客観的な評価を受けて選ばれたのです」と強調しました。

続いて、副大統領は、政府が台湾国内の中小企業を扶植する行為について言及しました。副大統領は、「この前の《投資奨励政策》と《産業レベルアップ促進政策》は、ハイテク産業に優遇措置を提供していました。中小企業と伝統的な国内需要に対し、公平的、且つ合理的に取り扱われるため、政府は中華民国99年に《産業イノベーション政策》を通過させました。そして、シンガポールの税制改革の経験を参考にし、我が国の《所得税政策》の第24条を改正しました。そこで、営業所得税の税率は25%から17%へ減りました。同時に、経済部(日本の経済省に相当)は中華民国101年に『製造業のサービス化、サービス業の技術革新化と国際化、伝統産業の特色化』の『34化』の政策を促進しました。『台湾を強くし、そしてアジアと太平洋の国々に連結させ、世界に布陣する』という戦略的な目標を達成しようと頑張りたいのです」と述べました。

最後に、副大統領は再び今回受賞した企業の実績を肯定し、そして皆に、「晴れやかに飛んで、更なるご活躍をお祈り申し上げます」と言いました。

経済部(日本の経済省に相当)の中小企業担当の部長葉雲龍様、米系企業(Dun& Bradstreet)アジア地域の代表取締役Arun Khana様と台湾支社の総経理孫偉真様らなど、この表彰式に出席しました。

情報源:中華民国総統府 中華民国10392日(西暦201492日)
http://www.president.gov.tw/Default.aspx?tabid=131&itemid=33146&rmid=514